いそべこども園


学校法人 磯部幼稚園


学校法人 磯部幼稚園は 60年の歴史に幕をおろしました


 学校法人 磯部幼稚園は1954年開園当初より、子どもたちが心豊かに、健康に育つよう、自然を身近に取り入れた保育を行ってまいりました。

 2011年7月1日には姉妹園の社会福祉法人すこやか いそべ保育園と共に安中市初の認定こども園になり充実した教育及び保育をすべての子どもたちに…という願いを実現してしてきました。

しかしながら、2015年度子ども子育て支援制度施行にあたって、単一法人の運営がもとめられることとなったため、学校法人磯部幼稚園の権利義務一切を社会福祉法人すこやかが継承し、いそべこども園の運営を行っていきます。

学校法人磯部幼稚園が60年培ってきた教育理念は揺るぐことなく、今後も教育及び保育を行ってまいります。





今後も「いそべこども園」として、幼児教育・地域の子育てを支えます



2017年度まで実施した「お山保育」について
2018年度からは季節の園外保育がはじまります

お山保育って?
 


  本園では長年にわたり、園外散歩など子どもたちが身近な自然と直接的に関わる


 活動を行ってきました。子どもたちの「たくましくいきる力」を育てるために


 「ありのままの自然」とのふれあいを求め平成10年より「お山保育」をはじめました。



直接触ってみて感じることのできる実感


空や土・木々のにおい、木の幹の手触り、季節ごとに変化していく葉の色、耳を澄まして聞く風の音・・・・


子どもたちはあらゆる感覚を使い、全身で自然を感じとります。子どもの発見と保育者の発見。それらが重なりあったとき、お山保育の充実感と喜びで胸がいっぱいになります。





みんなで同じ体験を共有する喜び


冬のお山はクネクネ道での氷すべり。


ダンボールや身体で、氷の坂道を降りていきます。



お山でしか味わえない体験はやっぱりみんなと一緒だから楽しい。




自然の中で育ったたくましい身体


お山の自然は、園内では見ることのできない子どもたちの秘められた力を引き出してくれる。




13株の桜の木に登る子どもたち



その偉大さに子どもたちの冒険心がくすぐられる。




お山保育を通して学ぶ 水の大切さ


「お山には水道がないよね。」「それじゃ、容器に水を入れて持っていこう。」とお山保育には、500mlのペットボトルに水を入れペットボトル袋を肩に掛けて持っていく。




「飲む分のお水」「手を洗う分のお水」「ケガをしたときに使うお水」など限りある水を、無駄なく使う方法を自分たちの力で考え、解決しようとする姿が見られる。




「お水って大切に使わなきゃだよね。」ということを子ども自身が感じる瞬間である。





友だちの優しさに触れる瞬間






「頑張れ!ぼくが一緒にいてあげるから」


「はい!」


友だちに力を貸してあげたいと思う優しい気持ちとその温かさが励みとなり、自分の心に染みわたっていく素直な気持ち。


友だちと一緒にお山を歩くことで、お互いに支えあう思いやりの心が育っていく。